【シン・ウルトラマン】
次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】
があらわれ、その存在が日常となった日本。
通常兵器は全く役に立たず、
限界を迎える日本政府は、
禍威獣対策のスペシャリストを集結し、
【禍威獣特設対策室専従班】
通称【禍特対(カトクタイ)】
を設立。
禍威獣の危機がせまる中、
大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。
子供向けではなく大人向けのウルトラマン。
映画の作りとしては2時間で一本の映画と言うより30分のウルトラマンを4本見た感じで少し疲れる。(30分ネロンガ30分ザラブ30分メフィラス30分ゼットン)
CGがかなりチープ。00年代の洋画に近いCGで残念。シンゴジラの時は感じなかったんだけど…。怪獣プロレスをCGで表現するには邦画の予算ではまだまだ足りない気がした。
オマージュが多く含まれていたらしいがティガ世代にはピンとこず。
この映画は初代マンを見ていた世代に向けた映画だとつくづく感じた。だから初代世代が面白いと感じればこの映画は成功で、つまらないと感じれば失敗だと思う。
満足度 4/10