「ゴジラ-1.0」

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【あらすじ:公式】

出兵していた敷島浩一は日本へ帰還するが、東京は焼け野原と化し、両親は亡くなっていた。人々が日々を懸命に生き抜いていく中、浩一は単身東京で暮らす大石典子に出会う。しかし、これから国を立て直そうとする人々を脅かすように、謎の巨大怪獣が現れて……

 

 

満足度 9.5/10

映像 8/10

音響 10/10

ストーリー 9/10

 

個人的には歴代1.2位を争うレベルの面白さ。

歴代作品から少しずつオマージュがあり、往年のファンは「おっ!」と思う部分か多々。(一番興奮したのは大戸島)

 

映像音響はいよいよハリウッドゴジラのレベルになったと思う。CGが怪しい部分はあったけれど邦画でここまで出来たのは素晴らしい。が、やっぱり邦画のCGは洋画より10年遅れてる事がよく分かった。(ハリウッドはこのレベルを10年前に作っている)

 

監督のゴジラ愛がひしひしと伝わる作品。

 

 

↓以外箇条書き

ゴジラ誕生の瞬間を初めて描いてて良かった。(ビキニ環礁)

・「海神作戦」という海の力でゴジラを殺す作戦が過去最高に好き。(戦後の武力を失った日本らしい)

・ラジオから流れる空襲警報からの臨時ニュース最高。

・所々映画というよりアトラクション。(電車の所。ここは好き嫌い別れる)

・でもやっぱり核兵器を使用してほしかったし、ゴジラは最終的に死んでほしかった。

 

なにもかも良すぎて欠点なし。

間違いなく今年一番の映画でした。